人気キャンプ用品メーカー、スノーピーク。
新潟県の三条市にある本社は、キャンプ場が併設されており、キャンプ好きには夢のようなオフィス。スノーピークファンが集まる聖地です。
スノーピークが運営しているキャンプ場は、北海道にもあり、今回「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」へ行ってきました。
念願のスノーピークのキャンプ場。それも、冬キャンプ!
「この寒い中、わざわざ外で寝るってどういうことwww」っていう感じなんですけど、これが最高。冬キャンプにどハマりしました。冬キャンプこそ至高。キャンプは夏だけじゃない。
夏は予約でいっぱいですが、冬は空いてて最高です。
- 安い(1泊1サイト800円)
- 虫がいない(これ大事)
- ガチ勢しかいないから静か(冬の特権)
- パリピ大学生もいない
- 普段の生活に心から感謝できる
- 無になれるから頭がスカッとする
- メンタルが鍛えられる
これが冬キャンプの良いところ。
北海道の「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」へ行ってきました
こんな極寒の日に、私たち以外にキャンプをしようとするやばい人っているのかしら……。
と、思ったら、結構いる。やばい仲間が結構いる。それも、ひとりの人とかもいる。強い。
実は、私は冬キャンプをやるのは初めてでした。
この雪の上にテントを張り、ちゃんと眠れるのか……。寒くないのか……。などなど、心配なことだらけだったのですが、それを上回るドキドキ感。
キャンプって、ITとはかけ離れてるし原始的なんだけど、そこが良い。電源サイトでやれば全部電気で済みますが、あえて電源なしのサイトにして過酷な現場でやる。与えられたものは少しの土地のみ。
定期的にこうやってネットから離れて、大自然の中でキャンプをやるのは、体にも心にも良い気がするので、私はキャンプが好き。
寒いので、テキパキとテントを組み立てます。
あっという間に組み立て完了。
▲テント内の寝床の作り方は、別で詳しくまとめてみました。
夏だと、食事は外で焚き火して、そこでバーベキューして……。みたいな感じなのですが、他のテントのみなさんは、当たり前に暖かいテントの中でぬくぬくとご飯を食べている。
しかし、私たちはやっぱりキャンプといえば、外でバーベキュー。外でお肉を食べたい。
ということで、点火。
ひとまず、バーベキューin冬キャンプ。外で食べるお肉がこれがもう最高に美味い。
▲今回はお肉屋さんでお肉を買ったので、余計に美味しい。
ただ、今回のメインはおでん。
ダッチオーブンに、大量の具材を入れていきます。これで4人前。明らかに多い。
火にかけていきます。このダッチオーブン、すっごい便利ですね。万能。
▲キャンパーはひとつは持っておくべき。
冬だろうと、寒かろうと、やっぱり火を眺めるのは落ち着く。
ビールも天然の冷蔵庫で冷やします。これが正しいビールの冷やし方。
そして、完成。超美味しそう。
段々、冷え込んできたので、いよいよテントの中に避難。
キャンプは、やっぱりこのシェラカップがひとつあると、大変便利。
お皿にもなるし、コップにもなる優れもの。
▲キャンパーの必需品。
テントの中のストーブの上にダッチオーブンを置き、みんなでおでんを食べました。
最高に幸せ。こんなに美味しいおでんを初めて食べた。キャンプご飯ってなんでこんなに美味しく感じるのか……。
寒いからか、体が暖まろうとして永遠に何かしら食べてる。食材は多めに持っていくことをおすすめします。
テントの中もとても快適。
▲テント内での暖の取り方、ストーブはこちら。
控えめに言って、冬キャンプって最高じゃないか……。
想像以上の楽しさ。ぐっすり眠れました。
そして、次の日の朝。
普段だと、毎朝バタバタしていてあっという間に時間が過ぎるけど、朝日を見ながら、ホットコーヒー片手に「今日も1日はじまる。世界がはじまる。」って思う時間が超良い。
キャンプは人類の原点。
完全に、冬キャンプにハマった。絶対にまたやる。
「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」は、トイレもシャワーもとてもきれい。
施設全体がきれいなので、女性も安心。冬は空いているので、隣の人とも距離があるのでとても静か。
きちんと防寒すれば、冬キャンプも怖くない。むしろハマる。
▲寝床作りさえきちんとすれば、大丈夫。