冬の北海道は、外に出るのがとても億劫になります。
当たり前に寒い。でも、北海道の良さが出るのはやっぱり冬だと思うんですよね。初夏も大好きだけど、冬も好き。
北海道は、四季のコントラストがはっきりしていて、いつも目に映る情景に感動する。北海道は、唯一無二。この日本のどこを探しても、北海道と似ているところはないです。
そして、この冬は初めて支笏湖(しこつこ)で行われている「氷瀑まつり」に行ってきました。
日本最北の不凍湖!支笏湖の「氷瀑まつり」に行ってきました
支笏湖は、北海道千歳市にあります。
日本一水質のきれいな湖で、日本最北の不凍湖。冬でも湖は凍りません。
その湖の水を、スプリンクラーで吹き付け、凍らせた氷のオブジェが立ち並ぶイベントが「氷瀑まつり」。入場料は協力金として、大人ひとり300円。
これが氷瀑。氷の塊。
この日は、ちょ〜〜〜〜寒くて、気温は−15℃。
北海道民の私でも久しぶりに体感する温度でした。寒いを通り越して、顔が痛かったです。鼓膜が痛すぎた。
でも、めちゃくちゃきれい。
率直に、大通公園の雪まつりよりすごいと思ってしまいました。
大きな氷瀑。
今年は暖冬ですが、ちゃんと開催できて良かった。雪がないと生活は楽だけど、観光資源に影響が出る。それは、北海道にとってとても痛手なこと。冬はやっぱり寒くないとね。
このシャンデリアも氷で作られていて、芸が細かい。きれいですね。
美瑛の青い池、支笏湖に現る。
氷瀑の洞窟。
夜はこのようにライトアップされているので、きれいな色に光って見えます。
しかし、支笏湖は水質が良いため、昼も支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝いているそうです。
凍った魚たち。
冬の北海道観光のおすすめを聞かれても、今まで返答に困るという情けない感じったのですが、今度からはこの支笏湖の氷瀑まつりをおすすめしようと思います。それぐらい良かった。
来年は、層雲峡温泉の氷瀑まつりにも行けたら良いな。
▲泊まりで行くのが、おすすめ。