北海道の斜里郡清里町にある「神の子池」。
札幌から車で6時間40分と、道東は少し遠い。しかし、時間があればドライブがてら帯広を突っ切って、行ってみるのも良し。
道東の外せない観光スポット、摩周湖、屈斜路湖と同じくらい人気の観光名所「神の子池」。パワースポットとしても有名です。美瑛の「青い池」も青かったけど、「神の子池」も青かったです。
神秘の泉!北海道清里町の「神の子池」へ
池に近寄ってみてびっくり。池の底が見える。
神の子池の青色が最もきれいに見えるのは、初夏。季節や日差しで池の色の見え方が変わるとのこと。秋も良さそうだなあ。
青い池は池の中に木が生えていましたが、神の子池では、木が腐らずに沈んでいます。
池の水温は年間を通して約8℃と低く、周囲220m、水深5mのこの小さな池には、1日に1万2000トンもの水が湧き出ているそうです。
そして、池をよーーく見てみると、魚が泳いでいるではないか。
あの魚は”オショロマ”という魚で、北海道にのみ生息する魚です。この距離からだとわかりませんが、魚にはピンク色の斑点がついており、釣りをする人の間では、“渓流の宝石”とも呼ばれています。
オショロマ、美味しそう。。
塩焼きなどで、食べれるそうですが、なんとこのオショロマ、絶滅危惧種らしいです。もちろん、神の子池では釣りは禁止です。
摩周湖(カムイトー=アイヌ語で神の湖の意味)の伏流水からできている池と言われていますが、本当のことはわかっていないそうです。もういろんな意味で神秘的。