函館山からの景色。昼ver.
夜景がきれいで有名ですが、せっかくなので昼も函館山に登頂してみたところ、昼は昼で良い。夜景ばかり注目されていますが、昼の景色もおすすめです。
実は、人生初の函館。4月末に行ってきました。札幌ー函館は、バスだと6時間。車だと高速を使って4時間半。JRの特急だと3時間半。飛行機で40分。
同じ道内といえど、結構距離があります。
近い将来見れなくなってしまうかもしれない函館山からの夜景
18:40 すでに函館山の上は観光客でお賑わい
昼の景色を見たあと、一旦下山し、再度日が沈む前にロープウェイで登頂。
ロープウェイの料金は、大人(中学生以上)往復1,280円、片道780円。子ども往復640円、390円。私みたいに昼と夜、両方登頂する場合は、往復2,560円。
4月末の函館の日没時間は、19時頃だったのですが、18時半で写真の通り大混雑。それにしても、中国人の数がすごい。もはやここは中国。
ロープウェイも大混雑、大行列なので、展望台の一番前に行きたい方やイスに座りたい方は、もっと早めに登頂している必要がありそうです。
18:42 日が沈んでいく瞬間が美しい
完全に日が沈み暗くなってからの夜景も良いですが、このだんだんと日が沈んでいく感じを見るのがとても面白かったです。
やっぱり、早めの登頂が必須ですな。
でも、4月末の函館はやっぱりまだ寒い。防寒をしっかりとお忘れなく。
18:57 街に日が灯り始め夜景が見えてくる
そして、先程の写真から約10分後。
街の明かりがくっきりしてきました。観光客のみなさんのテンションもどんどん上がっていくのがわかります。
19:08 日没後、浮かび上がる100万ドルの夜景
そして、こちらがミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに3つ星として掲載された、函館山からの眺望。
テレビの天気予報でよく見ていた光景だ。(北海道民にしか伝わらないかな。。)しかし、全国的にも有名なここ函館も、消滅可能性都市に認定されております。
現時点でも、函館の街を歩いてると「本当に夜景がきれいなのか……?」と思ってしまうくらいの過疎が進んでいます。
近い将来この夜景も見れなくなってしまうのかな。
ほんの30分でこんなに景色が変わってしまいました。
こちらはガラス越しの夜景の写真なのですが、きれいだったなあ。地形が面白いのが余計良い。海と夜景、両方が楽しめるのは日本でも数少ないのでは……?
神戸のように夜景の向こうに海。という形はあれど、夜景が両側から海で挟まれているのは、かなり珍しいのではないでしょうか。
山の上は、日没前より人が増しています。
ピークの混雑はやはり日没後ですが、日没前から景色のグラデーションを楽しむのがおすすめです。
函館、めっちゃ良いところだなあ〜〜!同じ北海道なのに札幌と文化だったり街の雰囲気も全然違うし。
札幌と函館が新幹線で繋がれば、片道約1時間半で行けるようになるらしいです。新幹線が通るのは、まだまだ先の未来なので、辛抱強く待つしかありません。
もっと気軽に函館まで行けるようになりたいなあ。