冬キャンプで一番心配なのが、ちゃんと眠れるのかということ。
寒くて眠れないと、せっかくのキャンプも台無し。「もう二度と冬にはキャンプはしない!」って思うことになります。でも、ちゃんと準備をすれば、ぐっすり眠れます。
今回、北海道で冬キャンプを行った際にやってみた防寒対策で、7時間も眠れたのでその方法をご紹介。
ちゃんと防寒すれば、北海道でも電源無しサイトで冬キャンプできます。
▲冬キャンプについての記事はこちら。
大事なのは寝袋の下!冬キャンプの寝床作りのコツ
まず大事なのが、寝袋の質より、寝床作り。寝袋の下の防寒対策がかなり重要です。
まず、テントのグランドシートの上に銀マットを敷きます。
銀マットって薄くて軽いのに、保温効果抜群。この1枚があるかないかで、寒さの感じ方が変わってくるので、1枚敷きましょう。
▲折りたためるものだと、かさばらなくて良いですね。
そして、その上に、エアーマットを置きます。
このマットも、冬キャンプの必需品。
冬キャンプの寝床で一番大切なのが、このエアーマット。
FIELDOORのマットは、四隅にバルブがついていて、それを開くと自然にマットの中に空気が入る優れもの。
空気の入ったマットを1枚敷くと、マットレスになるので、寝心地良し。地面からの距離もできるので、もちろん、防寒もバッチリ。
ただのマットより、こういう空気が入るものの方が絶対に良いと思います。
▲FIELDOORのマットおすすめ。丸められるので、収納も楽々。
そして、上に適当なカーペットを敷けば、寝床の完成。
グランドシートの上に3層できました。
この上に寝袋を置き、湯たんぽを入れたら、もう完璧。全然寒くないです。
ぐっすり7時間も眠れました。
▲私が使っている寝袋はこちら。-15℃まで耐えれる冬用です。
▲湯たんぽも必ず入れましょう。
▲充電式の湯たんぽも良いですね。
友だちは、コットの上に寝袋を置いて寝ていました。
▲寝床を地面から浮かすだけで、体に感じる寒さが違います。
今回は、マットで寝る組と、コットで寝る組で分かれました。
私はマットで寝たのですが、おそらくコットで寝るより暖かかったと思うので、私はマットをおすすめします。雪がない冬だったら、コットでも十分だと思います。
北海道の冬だと、雪の上で寝ることになるので、寝床作りは本当に大事。
ちゃんと防寒すれば、冬でも電源無しサイトでぐっすり眠れるので、キャンプは冬でもできます。
私は冬キャンプにハマり中。
▲ストーブのおすすめはこちら。
▲足元の防寒も大事。