北海道札幌市の紅葉は、10月中旬〜下旬が見ごろのピーク。
札幌は定山渓の紅葉が有名で、時期になるととても混雑します。10月13日に行ってきたのですが、藻岩辺りから車が多くなり、定山渓手前で大渋滞。
普段なら片道50分の道のりなのですが、2時間近くかかってしまっていました。自転車の方が早いぐらい車の進みが悪かったのですが、なんとか赤い橋の「二見吊橋」まで行ってきました。
赤い橋「二見吊橋」の紅葉の見ごろは10月中旬〜下旬頃
吊り橋の場所がイマイチわからず、湯の花の駐車場から降りてみたところ、川に降り立ちました。
そして、向こう側に見える赤い橋。あれが、「二見吊橋」です。もっと近くで見えるはずなのになあ〜って思って、橋に向かって沢を歩いていたのですが、足場がとても悪いので、気をつけてください。多分、この道、間違ってます。
おそらく、推奨されていないであろう険しい道を気をつけながら、歩いていくと……
無事、到着。
外国人だらけでした。日本人より多かったかも。結構、本格的なカメラを持っている人も多く、やっぱり、紅葉って日本の人気な風物詩なのですね。
下から見ると、やっぱり橋の上にも行きたくなっちゃいますね。
ということで、二見吊橋の上へ。
先ほどいたところを上から見てみる。
山に挟まれた川。渓谷での紅葉って良いですね。川辺で紅葉と橋を見上げるのも良いですが、見下ろすのも良い。角度によって色味も違って、グラデーションがとてもきれいです。
人も多すぎず、ゆっくり写真を撮れるのも良い。青空だったらもっと良かったな。
ここが札幌市だということを忘れるくらい、静かで良い紅葉スポットでした。
札幌の良いところは、この都心部と自然のコントラストなんですよね。大自然との距離感が絶妙で、田舎にも感じないし、都会の寂しさも感じない。
本州の紅葉スポットってどこも激混みなので、これぐらい落ち着いて紅葉狩りをできるのも、北海道ならでは。
休日だと定山渓手前からかなり渋滞しているので、早めの出発をおすすめします。