西表島に行ったときに、船浮(ふなうき)という集落に行ってきました。
人口なんと約50人。西表島の島内にある集落なのですが、道路がなく、船でしか行けない不思議なところです。イリオモテヤマネコ発見の地としても有名らしく、今も手付かずの自然が残る集落です。
島内なのに陸の孤島?西表島の船浮へ行ってきました
西表島の白浜港まで車で行きまして、そこから船浮までは船に乗ります。
白浜発の船は1日5便。船浮発は、6便。2時間に1便しかないので、お気をつけください。
往復で大人ひとり960円。船浮までは約10分。
サビすぎた看板。
上陸。
静かなところだ。誰もいない。
お昼どきだったので、何か食べたいなと思ったのですが、お店はあるのか……。と少し不安になる静けさ。なんせ、人口50人しかいないのだから。
そして、「ぶーの家」という一軒のお店を見つけました。
いのししか、チキンか。
私は、いのししそばを注文してみました。
この島で捕獲したイノシシなのだろうか……。全然臭みもなくて、美味しかったです。
お店のまわりをニワトリが走り回っており、チキンカレーのチキンはあのニワトリたちなのだろうか……。多分そうだよね。
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▲ちゃんと食べログにも掲載されているお店でした。
そして、森へ。
「イダの浜」というビーチがあるらしく、そこに向かいます。
先客がいた。
台風が来ていたので、天気が悪かったのですが海はエメラルドグリーンでとてもきれい。
これは西表島の穴場ビーチですね。夏はこの浜でシュノーケリングツアー、冬はグラスボートが運行するみたいです。
浜辺はヤドカリだらけで、踏まないようにするのが大変。
「イダの浜」は、ものすごい数のサンゴが生息しているそうです。私はダイビングはやりませんでしたが、とてもきれいなんだろうなあ。
時間の流れがゆっくりで本当に良い集落でした。自分が人口50人の集落に住んでいたら、何をして遊ぶんだろう……。毎日何を考えるんだろう。って考える時間でした。
1カ月ぐらい船浮に住んで、ゆっくりしたいな。