インドネシアの首都ジャカルタから200km離れたところに、バンドゥン・バンドン(Bandung)という高原都市があります。
一年中クーラーが必要なジャカルタと違って、とても涼しく、夜は冷房なしで寝ることができてとても快適な街です。
ジャカルタだとあまり生野菜は食べないのですが、バンドゥンは高原都市のため、野菜が美味しい!そして、美人が多い街としても有名です。
JKT48のロケ地!バンドゥンの幻想的な世界、「カワプティ(Kawah Putih)」へ
バンドゥンの観光地は、茶畑などが有名なのですが、私が来てみたかったのが、カワプティ(Kawah Putih)!
行き方は、バンドゥンの中心地から、バスに乗り、片道約1時間半で行くことができます。Kawahは、インドネシア語で”火口”という意味で、Putihは”白”という意味です。”白い火口”とは、どんなものかと来てみてびっくり。
白い!!!
とても幻想的な雰囲気なのですが、硫黄の臭いがキツく、“健康に害が及ぶので最大でも滞在時間は15分”という看板が掲げられている、少し危ない観光地なのです。マスクをしての観光になります。
そして、実はここ、AKB48の姉妹グループ、JKT48の『風は吹いている』のMV撮影地にもなったところなのです。あの子たちは、こんな危険なところで踊っていたのか……。
この火口の湖は、400年以上前にできた噴火口に酸性のガスやお湯がたまったものだそうです。
硫黄で木々は枯れています。
体に悪い場所、長くはいれない。とわかっているのですが、異次元なこの世界は美しい。。結果的に、30分以上いましたが、健康被害は特にありませんでした。
入場料、Rp30000(約300円)。バンドゥンに行った際は、一度訪れてみても良いかもしれません。
日本にはない世界です。